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イノセント・ガーデン Stoker

いいんじゃない?


ひゃー、怖いねぇ。同じ日に観た『旅立ちの島唄 ~十五の春~』と、おおざっぱにいえばどちらも少女の成長物語なんだけどテイストが180度違うね。

チャールズ叔父さんの端正な顔立ちが、彼の本性が暴かれてゆくにしたがってだんだん不気味に見えてくる。ハンサムだけど気持ち悪いってこういうことだね。

ミア・ワシコウスカは少女期の危うさを上手に演じていた。
性の目覚めが殺人者への目覚め、性の快楽が殺人の快楽に重なるって演出はそう珍しくもないけどね。

叔父さんに抗うことはできても血には抗えない。インディアは自分の道を歩き始めたと思っているかもしれないが、"血"って、怖いよ~。

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2013年/アメリカ映画/1時間39分/カラー/配給:20世紀フォックス映画

監督:パク・チャヌク
脚本:ウェントワース・ミラー
製作:リドリー・スコットcトニー・スコット/マイケル・コスティガン
製作総指揮:ステーブン・レイルズ/マーク・ロイバル
撮影:チョン・ジョンフン
編集:ニコラス・デ・トス
美術:テレーズ・デプレス
衣装:カート・スワンソン/バート・ミュラー
音楽:クリント・マンセル

出演:ミア・ワシコウスカ/ニコール・キッドマン/マシュー・グード/ダーモット・マローニー/ジャッキー・ウィーバー/フィリス・サマービル/オールデン・エアエンライク/ルーカス・ティル/ラルフ・ブラウン


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テーマ : 映画レビュー
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旅立ちの島唄 十五の春

よかったぁ


全くノーマークの作品だったけど、映画館からのメルマガを読んでなんとなく観てみたくなったので、スケジュールが詰まっている中、この日は映画のはしごをすることに。
お昼はこの作品。

南大東島の少女のお話。ちょうどこの日の夜、家に帰ったら沖縄の別の離島の中学生の男の子が出てたんだけど、どちらも島に高校がなく進学するには島を出てゆかねばならないということだった。
世界の都市部はどこも個性が薄れてきているし、日本も全体的に均質化しているって思っていたので、この島の実情や風土・風習、暮らしぶりには驚くことばかりだった。

主人公の少女の人生はままならなくて、様々な思いを抱えながら成長する様が抑えた演出で淡々と語られる。
おせっかいなほど近い距離感や近いけど言葉足らずだったり、厳しいけど暖かさのこもった言葉、などなど周りの人々や主人公の心情がナチュラルで静かに心に響いた。甘酸っぱくてほろ苦い、どこか懐かしいようなテイスト。
厳しい環境下では子どもたちは早く大人になるんだなぁ。

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2013年/日本映画/1時間54分/カラー/配給:ビターズ・エンド

監督+脚本:吉田康弘
製作:原田知明/玉城惇博/市川透/定井勇二/板東浩二/白石弘幸/豊平良孝
撮影:木村信也
編集:村上雅樹
美術:古積弘二
音楽:きだしゅんすけ

出演:三吉彩花/大竹しのぶ/小林薫/早織/立石涼子/山本舞子/照喜名星那/上原宗司/手島隆寛/小久保寿人/日向丈/松浦祐也/若葉竜也/野吾沙織


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ザ・マスター THE MASTER

ま、こんなもん?


「あ~、これで終わるのか・・・」。
ってのが観終わっての感想。
ホアキンくんが好きなので観に行ったのだけど、実はPTAが苦手だったりする。それでも前作『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』はそれなりに楽しめたんだけどな。わかりやすい話だったからかな。

今回は全然ダメな部類だった。
演技はみなさん素晴らしかったですよ。映像の質感や惹きつける力もあり最後まで見られましたよ。でも「で!?」「だから何!?」と思ってしまうわけですよ。本人も自分を持て余してるのに、どうしろと?そこを楽しむ気にもなれなかったよ。
「好みの問題」と言ってしまえばそれまでなんだろうけど。

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2012年/アメリカ映画/2時間18分/カラー/配給:ファントム・フィルム

監督+脚本:ポール・トーマス・アンダーソン
製作:ジョアン・セラー/ダニエル・ルピ/ポール・トーマス・アンダーソン/ミーガン・エリソン
製作総指揮:アダム・ソムナー/テッド・シッパー
撮影:ミハイ・マライメア・Jr.
編集:レスリー・ジョーンズ/ピーター・マクナルティ
美術:ジャック・フィスク/デビッド・クランク
衣装:マーク・ブリッジス
音楽:ジョニー・グリーンウッド

出演:ホアキン・フェニックス/フィリップ・シーモア・ホフマン/エイミー・アダムス/ローラ・ダーン/ローラ・ダーンアンビル・チルダース/ラミ・マレック/ジェシー・プレモンス/ケビン・J・オコナー/クリストファー・エバン・ウェルチ

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きっと、うまくいく 3 Idiots

よかったぁ

久しぶりに面白い映画を観て充実した気分。
コメディ青春映画にミステリーも加わって、笑いの部分はベタでかなり下品な場面もあったけど、意外に本気で泣ける場面もある。でもだからと言って詰め込みすぎてる感じも約3時間という上映時間が長くもなくすっごく楽しめた。
競争社会の風刺、友情というテーマも分かりやすくて、最後はなんだかあったかい気持ちになれるところも◎

後でチラシを見て、主人公のアーミル・カーンが実際は40歳過ぎている、しかもわたしより年上っていう驚愕の事実を知った。少年っぽさの残る青年にしか見えなかったよ。舞台じゃなく映画なのに!恐るべし!!

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2009年/インド映画/2時間50分/カラー/配給:日活

監督:ラージクマール・ヒラーニ
脚本:ラージクマール・ヒラーニ/ヴィドゥ・ヴィノード・チョープラー/ジット・ジョーシ
製作:ヴィドゥ・ヴィノード・チョープラー
撮影:ムラリーダラン・C・K
衣装:シーナー・パリーク/マニーシュ・マルホートラ/ラグヴィール・シェッティー
音楽:シャンタヌー・モイトラー

出演:アーミル・カーン/カリーナ・カプール/シャルマン・ジョーシ/R・マダヴァン/ボーマン・イラーニー
/オーミー・ヴェイドヤー/ドゥシャント・ワーグ


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ハッシュパピー バスタブ島の少女 Beasts of the Southern Wild

ま、こんなもん?


トータルテンボスだと藤田さんだとか、スキマスイッチの常田さん(いまは違うか)とか、なぜかアフロヘアの人が好き。ってことでこの作品はハッシュパピーのルックスが一番の決め手となって観に行った。

観終わっての感想は・・・うーん・・・。もっと力強い作品かと思ってたけど、かなり薄味だった。
喜びも悲しみもたくましさも全部浅く感じた。
なんでだろ。お父さんがあまりにも空元気だけで弱々しすぎたからかな。ハッシュパピーの心情が描き切れてなかったからかな。味付け次第ではもう少し心に残る作品になれてたと思う。

時間のない中、選んだのがこの作品だったけど正直残念。こんなことなら『ルビースパークス』を観に行ってたほうがよかったかも、なんて思ってしまった。

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2012年/アメリカ映画/1時間33分/カラー/配給:ファントム・フィルム

監督:ベン・ザイトリン
脚本:ルーシー・アリバー/ベン・ザイトリン
製作:ダン・ジャンヴェイ/ジョシュ・ペン/マイケル・ゴットワルト
製作総指揮:フィリップ・エンゲルホーン/マイケル・レイラー/ポール・メゼイ
撮影:ベン・リチャードソン/アレックス・ディガーランド
音楽:ベン・ザイトリン/ダン・ローマー

出演:クヮヴェンジャネ・ウォレス/ドワイト・ヘンリー/リービ・イースタリー/ローウェル・ランデス/パメラ・ハーパー/ジーナ・モンタナ/アンバー・ヘンリー/ジョンシェル・アレキサンダー

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アンナ・カレーニナ ANNA KARENINA

ま、こんなもん?


いやー、前回から約2年ぶりの更新!その間映画は観ていたのだけどなかなかUPする時間がなくたまってくると面倒になり・・・で、結局昨年観た作品のUPはスッパリ諦めることにした。

今年、映画館での初鑑賞はトルストイ原作の文芸作品。原作は読んだことがないけど、子どもの頃から母に「主人公が列車に轢かれて死ぬ」と聞いていたので末路は知っていた。
トルストイ、悲劇、思い描いていた雰囲気と演出が合っていないと、まず感じた。舞台演出的な人物の動きセットの展開が、それだけ見るとよくできていて面白いのだが、この作品の内容からするとちぐはぐなのだ。
登場人物が操り人形に見えて、そういう演出で通すのかと思いきやエモーショナルな演出もあったりで観客としては身の置き所が定まらず居心地の悪い思いをした。
演出でよかったのは舞踏会のシーンくらいかな。

内容はいわゆるメロドラマ。「夫が暴力的とか高圧的で家庭に耐えられず不倫に走る」とかいうありがちなパターンで主人公の行動を肯定しておらず、恋に落ちるに理由はないってところが意外とリアルなのと、リョービンとキティのエピソードがよかった。

とにかく、あの流れるような場面転換は素晴らしかったのでほかの作品で使えばよかったのにというのが一番の感想。

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2012年/イギリス映画/2時間10分/カラー/配給:ギャガ

監督:ジョー・ライト
脚本:トム・ストッパード
原作:レオ・トルストイ
製作:ティム・ビーバン/エリック・フェルナー/ポール・ウェブスター
製作総指揮:ライザ・チェイシン
撮影:シーマス・マッガーヴェイ
編集:メラニー・アン・オリヴァー
美術:サラ・グリーンウッド
衣装:ジャクリーン・デュラン
音楽:ダリオ・マリアネッリ

出演:キーラ・ナイトレイ/ジュード・ロウ/アーロン・テイラー=ジョンソン/ケリー・マクドナルド/マシュー・マクファディン/ドーナル・グリーソン/ルース・ウィルソン/アリシア・ヴィキャンデル/オリヴィア・ウィリアムズ/エミリー・ワトソン/カーラ・デルヴィーニュ

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ジュリエットからの手紙 Letters to Juliet

よかったぁ


ただの恋愛映画、と言ってしまえば元も子もないんですが・・・観終わった後すっきり気分のいい作品だった。

ほとんど情報を持たないまま映画館に行ったんだけど、誰かと思ったらガエルくん!出てたのね~!!でも「こりゃ結婚してもすぐ離婚だわ~」とちょっと見ただけでも思ってしまうくらいテンション高すぎでついてけない。
ま、ここまでやんないと婚約までして破棄する正当だと思わせる理由がないからなのかもしれないけどね。

登場人物みんなチャーミングでイタリアの風景は美しく、最終日に駆け込みで観に行って良かった。

映画に登場するジュリエットの秘書って本当にいるのね。知らなかったー。

2010年/アメリカ映画/1時間45分/カラー/配給:ショウゲート

監督:ゲイリー・ウィニック
脚本:ホセ・リベーラ
製作:キャロライン・カプラン/エレン・バーキン
製作総指揮:ロン・シュミット
撮影:マルコ・ポンテコルボ
編集:ビル・パンコウ
美術:スチュアート・ワーツェル
音楽:アンドレア・グエラ

出演:アマンダ・セイフライド/ヴァネッサ・レッドグレイヴ/ガエル・ガルシア・ベルナル/フランコ・ネロ


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インセプション INCEPTION

よかったぁ

前半は夢の説明が主なので少々気難しくかったるく感じる部分もあるかも知れないが、言葉だけでなく映像でも説明してくれるので楽しめる。
夢を見たことがない人はほとんどいないだろうから、ありえないような映像に「こういうの、あるよね!」と共感できてしまう。
クリストファー・ノーランは今までの作品もそうだが、ややこしい設定や難しい構成を他者に分かりやすく伝える能力が高い。
でも、ラストはね・・・こういうんじゃないといいけどと思っていたまさに「それ」で終わってしまった。ここはすっきり終わらせてほしかったよ。

2010年/アメリカ映画/2時間28分/カラー/配給:ワーナー・ブラザース

監督+脚本:クリストファー・ノーラン
製作:クリストファー・ノーラン/エマ・トーマス
製作総指揮:クリス・ブリガム/トーマス・タル
撮影:ウォーリー・フィスター
編集:リー・スミス
美術:ガイ・ヘンドリクス・ディアス
衣装:ジェフリー・カーランド
音楽:ハンス・ジマー

出演:レオナルド・ディカプリオ/渡辺謙/ジョセフ・ゴードン=レヴィット/マリオン・コティヤール/エレン・ペイジ/トム・ハーディ/キリアン・マーフィー/トム・ベレンジャー/ディリープ・ラオ/マイケル・ケイン


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わたしを離さないで Never Let Me Go

いいんじゃない?


どう見たらいいか難しいし疑問がいっぱいの作品だった。
学校は閉鎖されたのに「提供」のシステムはなぜ終わらないのか、とか彼らには自殺や逃亡という概念はないのかとかね。
ま、人間から見れば彼らは人間ではないとみなされているから人間社会に迎え入れられないので使い切ってしまうためなのだろうし、逃げないのは寄宿学校での教育により彼らにそういう概念がないからなのだろう。
でもいじめや恋愛はあるのにね。それは本能に備わっていて「逃げ」が備わってないのもなんだかへんだけど。

彼ら目線で、「人間」としてどう生きるのかを考えるのか、または彼らを家畜のような生産物と考え風刺として捉えるのか。
後者だとすると「生きている間はいっぱい愛情を注いで・・・」云々の畜産業の方の言葉は偽善に思えてくるし。
人間にも必ず死は訪れるとモノローグでキャシーは言うが、提供されるという目的と時期が決まった死といつ死ぬかわからない運命任せの最期とでは生き様も変わるんじゃないか。
それでも彼女の悟りにも似た諦めと死を享受する絶望的でやるせない表情と映像に涙が出た。

映像と演技は素晴らしい。原作を読んでいないので本当はどうだか分からないけど映画はちょっと消化不足。
・・・わたしの感想も消化不足だね!


2010年/イギリス+アメリカ映画/1時間45分/カラー/配給:20世紀フォックス

監督:マーク・ロマネク
脚本:アレックス・ガーランド
原作:カズオ・イシグロ
製作:アンドリュー・マクドナルド/アロン・ライヒ
製作総指揮:カズオ・イシグロ/アレックス・ガーランド/テッサ・ロス
撮影:アダム・キンメル
美術:マーク・ディグビー
音楽:レイチェル・ポートマン

出演:キャリー・マリガン/アンドリュー・ガーフィールド/キーラ・ナイトレイ/シャーロット・ランプリング/イソベル・メイクル=スモール/エラ・パーネル/チャーリー・ロウ/サリー・ホーキンス/ナタリー・リシャール/アンドレア・ライズボロー/ドムナル・グリーソン


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ハーブ&ドロシー HERB & DOROTHY

いいんじゃない?


彼らは正真正銘、純粋なコレクターである。
それも夫婦そろって同じ方向を見ている、というのがすごいよね。
まわりになんと揶揄されようと、周囲の評価がどうであろうと、自分たちの信じる物を信じ抜き人生を通してブレないんだもん。
これはアートコレクター夫妻のお話だけどアート抜きに考えても、彼らの「生き様」は見る人の心を動かすんじゃないかな。

2009年/アメリカ映画/1時間27分/カラー/配給:ファイン・ライン・メディア・ジャパン=TSUMUGU

監督:佐々木芽生
製作:佐々木芽生
製作総指揮:カール・カッツ/キャシー・プライス
撮影:アクセル・ボーマン
編集:バーナディン・コーリッシュ
音楽:デヴィッド・マズリン

出演:ハーバート・ヴォーケル/ドロシー・ヴォーケル/チャック・クロース/ロバート・マンゴールド/リンダ・ベングリス/リチャード・タトル/ローレンス・ウィナー/河原温/ソル・ルウィット/クリスト&ジャンヌ=クロード


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