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ヤギと男と男と壁と THE MEN WHO STARE AT GOATS

いいんじゃない?


"ジェダイ"とか"フォース"とか言わすためにユアン・マクレガーを充てたんでしょ~!?って言いたくなる配役。っていうか本当にそうでしょ。
それをオファーする側も受ける側もイカレてるよね。
この作品自体もそんなノリ。

でも本気なのか冗談なのか判断しかねるようなことをやってはいるけど、映画自体のつくりが生真面目だったので、もうちょっと遊んでも大丈夫だったかなと思う。ちょっと惜しい。

ジョージ・クルーニーはこういう大真面目な顔でへんなことやる役が上手いね~。
彼のインタビュー記事で『M☆A☆S☆H』みたいな雰囲気を目指したって書いてあったように記憶しているのだけど、そこまで飄々とした感じにはなってなかった。

2009年/アメリカ+イギリス映画/1時間34分/カラー/配給:日活

監督:グラント・ヘスロヴ
脚本:ピーター・ストローハン
原作:ジョン・ロンスン
製作:ジョージ・クルーニー/ポール・リスター/グラント・ヘスロヴ
製作総指揮:バーバラ・A・ホール/ジェームズ・ホルト/アリソン・オーウェン・アレン/デイヴィッド・M・トンプソン
撮影:ロバート・エルスウィット
編集:タチアナ・S・リーゲル
美術:シャロン・シーモア
衣装:ルイーズ・フログレイ
音楽:ロルフ・ケント

出演:ジョージ・クルーニー/ユアン・マクレガー/ジェフ・ブリッジス/ケヴィン・スペイシー/スティーブン・ラング/ロバート・パトリック/ニック・オファーマン/ティム・グリフィン/ワリード・F・ズワイテル/レベッカ・メイダー


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テーマ : 映画レビュー
ジャンル : 映画

闇の列車、光の旅 SIN NOMBLE

いいんじゃない?


ホンジュラスから父、叔父と共にアメリカを目指す少女サイラとメキシコのギャング団に所属するカスペルとの出会いから別れまでを描いている。

まず驚いたのが、町の小さなギャング団だと思っていたらアメリカ全土にネットワークがあり、国外に逃げてもすぐに見つかっちゃうってこと。その辺の組織力って侮れないね。

に、してもこの手の南米映画にしてはパンチが足りなかったな。
後で"この出会いが私を強くした。"というキャッチコピーを知り、なんか『タイタニック』ぽいなと思った。
生半可な気持ちで不法入国を犯そうとするサイラの中途半端さ、足手まといになるのを分かっていてカスペルについて行く自分勝手さ(まぁ、恋は自分勝手なものであるかもしれないけど・・・)が軟弱な映画にしてしまっている気がする。
自分勝手といえばカスペルの恋人も、浮気しているかもという勝手な思い込みが元で自らの命を落としてしまったな。

それが若さなんですかな。

2006年/アメリカ+メキシコ映画/1時間36分/カラー/配給:日活

監督+脚本:キャリー・ジョージ・フクナガ
製作:エイミー・カウフマン
製作総指揮:ガエル・ガルシア・ベルナル/ディエゴ・ルナ
撮影:アドリアーノ・ゴールドマン
編集:ルイス・カルバリャール/クレイグ・マッケイ
美術:クラウディオ・コントレラス
音楽:マーセロ・ザーボス

出演:パウリーナ・ガイタン/エドガー・フロレス/クリスティアン・フェレール/テノック・ウエルタ/ディアナ・ガルシア


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善き人のためのソナタ  DAS LEBEN DER ANDEREN

よかったぁ

1984年、まだ東西に分かれていた頃のドイツの東側。シュタージとして監視する側のヴィースラーと監視される劇作家ドライマンとその恋人で同棲している女優のクリスタ。
この作品で描かれている時代はほんの二十数年前、わたしが既に生まれて暮らしていた時代に東ドイツではこんな恐怖政治が行われていたのか。そういえば大好きなフィギュアスケーターのカタリーナ・ビットさんが統一後に本を出版して、(直接その本を読んではいないが)四六時中監視されていたと書いていたことを思い出した。
そんな社会主義国家の犬のようなヴィースラーがドライマンの盗聴を続けるうちに彼らの側に気持ちが移っていく。あれほど国に忠実で情け容赦なさそうな男がどうして彼らによって変わってしまったのか、その辺りの動機が弱いように感じたが、彼らを取り巻く人間の描写は上手い。グルビッツの、国を信じているわけではないけれど自分はのし上がりたい、うまく立ち回るその抜け目のなさやクリスタの心の揺らぎ、その辺りの描き方が丁寧だから上記の疑問がそれほど気にはならなかった。
盗聴が続くシーンでは若干眠気がきたし、ほとんど最後までかなり冷静に観ていたのだけどヴィースラーが本を手に取りページを開いたところで胸が熱くなった。
考えてみればヴィースラーはクリスタとは会っているがドライマンと直接会話したことはない。最後までそれを通した演出がよい。それが二人の深い繋がりを際立たせている。
---
余談だけどグルビッツの前でジョークを言った青年、結局左遷されていたのね。やっぱりそういう男だったのね、グルビッツは。

2006年/ドイツ映画/2時間18分/カラー/シネマスコープ・サイズ/ドルビーSRD/配給:アルバトロス・フィルム

監督+脚本:フロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク
製作:クヴィリン・ベルク/マックス・ヴィーデマン/フロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク
撮影:ハーゲン・ボクダンスキ
美術:ズィールケ・ブーア
編集:パトリシア・ロンメル
衣装:ガブリエル・ビンダー
音楽:ガブリエル・ヤレド/ステファン・ムッシャ

出演:ウルリッヒ・ミューエ/マルティナ・ゲデック/セバスチャン・コッホ/ウルリッヒ・トゥクール/トーマス・ティーメ/ハンス=ウーヴェ・バウアー/フォルクマー・クライネルト/マティアス・ブレンナー


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ゆれる

よかったぁ

西川監督の2作目。ストーリーは違うけど前回と内容は近いところにある。ひとつ深いところに入った感じ。
幼なじみの女性の死をめぐり兄弟の心の機微を描いている。どちら側に寄るでもなく冷静に見つめている視線が緊張感を生んでいいと思う。
冷静だけれど冷た過ぎず、人間も悪くはないなと思えるラストを用意してくれているところに優しさと温かさを感じる。

2006年/日本映画/1時間59分/カラー/ヴィスタ・サイズ/DTS/配給:シネカノン

監督+脚本+原案:西川美和
製作:川城和実/重延浩/八木ヶ谷昭次
美術:三ツ松けいこ
編集:宮島竜治
音楽:カリフラワーズ

出演:オダギリジョー/香川照之/伊武雅刀/新井浩文/真木よう子/木村祐一/ピエール瀧/田口トモロヲ/蟹江敬三


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ユートピア  utopiA

ま、こんなもん?

予知能力を持った青年のサスペンスドラマ。
最初の5分で、これはよく見ないと分かりにくい作品だなと思った。実際最後まで観てからもう一度プロローグを観て理解できたんだもの。
アメリカ映画とは一味違った暗さや、しかし希望のあるラストで好き。映像も美しい。でもストーリーは分かり難かったり描写不足で疑問の残るところがあってもう一歩。終盤で星の光で予知能力を説明しているけれどわたしの頭が悪いのか、なぜそう結びつくのか意味が分からない。
ストーリーを気にせず雰囲気だけ楽しめばいいのだろうか。

2003年/フランス+スペイン映画/1時間41分/カラー/ヴィスタ・サイズ/ドルビーデジタル/配給:ワイズポリシー+アーティストフィルム

監督:マリア・リポル
脚本:クーロ・ロヨ/フアン・ビセンテ・ポスエロ
撮影:ダビッド・カレテロ
編集:ナチョ・ルイス・カピージャス
美術:セルヒオ・エルナンデス
音楽:パトリック・ゴラゲール/ナイワ・ニムリ

出演:レオナルド・スバラグリア/ナイワ・ニムリ/チェッキー・カリョ/ジョゼ・ガルシア/エマ・ビララサウ/フェレ・マルティネス/フアン・カルロス・ベジード/エクトル・アルテリオ/ロドリゴ・ガルシア


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約三十の嘘

いいんじゃない?

舞台のような雰囲気。冒頭は役者に硬さが見られ、このまま最後まで見ていられるだろうかという、舞台(ライブ)のような妙な緊張感を感じたけど時間の経過と共に滑らかになっていった。
6人6様の個性があって小さなクスクス笑いのある作品。みんな詐欺師なので本心がどこにあるのかなかなか掴めない。でも詐欺師なのに結構人にはだまされやすそうなところが可愛い。誰も信じないでプロフェッショナルに徹するということは孤独なものなのだ。
そういう世界で生きるのってなんだか寂しい気がするんだけどなぁ。だけど宝田はこのチームにとても執着しているようにみえて(もちろん志方のことが好きだからなのだが)、その依存が痛々しく感じられた。
ちょっとずるいなぁと思ったのは、盛り上がりシーンでここぞとばかりにクレイジーケンバンドの曲をボリュームMAXにしているところ。音楽は大切だしクレイジーケンバンドの曲は好きだけど、それで引っ張っていくのはどうだろう。音楽を主人公にするのはオープニングとエンディングだけでいいんじゃない?

2004年/日本映画/100分/カラー/ビスタ・サイズ/ドルビーSR/配給:アスミック・エース

監督:大谷健太郎
脚本:土田英生/大谷健太郎/渡辺あや
原作:土田英生
プロデューサー:久保田修/小川真司
特写フォト:長島有里枝
撮影:鈴木一博
音楽:クレイジーケンバンド

出演:椎名桔平/中谷美紀/妻夫木聡/田辺誠一/八嶋智人/伴杏里/徳井 優/田中耕二


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ヤマムラアニメーション図鑑

いいんじゃない?


去年、アカデミー賞の後くらいに『情熱大陸』という番組で山村さんが取り上げられていた。この番組、結構好きで彼の回も興味深く見た。
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作品によって手法を変え、しかもひとつの作品の中でも顔だけクレイアニメで背景はペインティングだったりドローイングだったり部分によって手法が違ったりする。アニメーションにあまり詳しくないので詳細は分からないけど様々な技法が使われているようだ。
きっととても難しいことをしているのだろうけど、人の手の暖かさを感じる作品ばかり。
『キッズキャッスル』などは、音楽や擬態語も全部同じ人の声で出来ていてそのとぼけた感じが楽しくなってくる。
『カロとピヨブプト』シリーズは数本そろっていることで、その世界がよく分かりだんだん面白くなってきた。
『キップリングJr.』のレストランシーンでギリシャ文字が書かれているのを目ざとく見つけたけど、これが微妙に綴りが違っているんだな。
『頭山』は絶対ありえないシュールな話だけど、視覚的に巧く見せていた。
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ヤマムラアニメーションのHPでは短いアニメーションを見ることが出来る。こちらもなかなか楽しい。

カロとピヨブプト-おうち
カロとピヨブプト-サンドイッチ
カロとピヨブプト-あめのひ


1993年/日本映画/(各)4分20秒/35mm/カラー/配給:スローラーナー+ヤマムラアニメーション

演出+アニメーション:山村浩二
製作:NHK
撮影:秋吉信幸
音楽:シジジーズ

出演(声):須藤隆/冷水ひとみ


キップリングJr.

1995年/日本映画/14分/35mm/カラー/配給:スローラーナー+ヤマムラアニメーション

演出+アニメーション:山村浩二
製作:こどもの城/ヤマムラアニメーション
撮影:秋吉信幸
音楽:シジジーズ

出演(声):野口良子/冷水ひとみ/山村浩二/小嵩キリコ/須藤隆


キッズキャッスル

1995年/日本映画/5分/35mm/カラー/配給:スローラーナー+ヤマムラアニメーション

演出+アニメーション:山村浩二
製作:こどもの城/ヤマムラアニメーション
撮影:秋吉信幸

出演(声+音楽):須藤隆


遠近法の箱

1990年/日本映画/4分/35mm/カラー/配給:スローラーナー+ヤマムラアニメーション

演出+アニメーション:山村浩二
製作:NHK
撮影:秋吉信幸
音楽:野上耕路


どっちにする?

1999年/日本映画/10分/VTR,35mm/カラー/ドルビーSR/配給:スローラーナー+ヤマムラアニメーション

演出:山村浩二/ジュニアディレクターズ
アニメーション+美術:山村浩二
製作:ヤマムラアニメーション
製作協力:電通
プロデューサー:澤茂樹
音楽:須藤隆


頭山

2002年/日本映画/10分/35mm/カラー/ドルビーデジタル/配給:スローラーナー+ヤマムラアニメーション

演出+アニメーション+美術+編集:山村浩二
脚本:米村正二
製作:ヤマムラアニメーション
音楽:国本武春/シジジーズサウンドデザイン:笠松広司

語り+三味線:国本武春


テーマ : 映画レビュー
ジャンル : 映画

山の郵便配達 那山 那人 那狗

よかったぁ


父の後を継ぎ郵便配達人になった息子。初めての仕事を心配した父親が同行し2泊3日の仕事に出る。
雄大な自然、映像がすごく綺麗。でも歩いて郵便を届ける仕事は過酷。
子どもの頃から、仕事で数ヶ月家を空けることも少なくない父との会話はぎこちなく、息子は「父さん」と呼ばない。それが、この旅を続けるうちに徐々にお互いのことを理解する。父は、妻や子が寂しい思いをしてきたことを知り、息子の成長を見る。息子は父が続けてきた仕事の大変さ、そしてその仕事に誇りを持っていること、また父も家族のことを思っていたことを知る。
---
息子が父を背負って川を渡るシーンがある。お互いの気持ちを感じて、自分の親のことを思って何度観ても泣けてくる。
最後の夜、息子の足が父親の足に当たって、父親の顔がパァッと明るくなり回想へなだれ込むシーンも印象的。

1999年/中国映画/93分/カラー/ビスタサイズ/ドルビーSR/配給:東宝東和

監督:フォ・ジェンチイ
脚本:ス・ウ
製作:カン・ジェンミン/ハン・サンピン/ポン・ヂエンミン
撮影:ジャオ・レイ
美術:ソォン・ジュン
衣装:リ・ホォイミン
音楽:ワン・シャオフォン

出演:トン・ルゥジュン/リィウ・イエ/ジャオ・シィウリ/ゴォン・イエハン/チェン・ハオ/リ・チュンホア/ヤン・ウェイウェイ/ダン・ハオ/ホァン・ウェイ/ワン・ユイ


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世にも怪奇な物語 Histoires extraordinaires

ま、こんなもん?


なんだか抽象的心象表現が多くてそんなに怪奇なホラーって感じはしなかった。一番分り易い話は2話目。でも分り易過ぎて物足りなくもある。
1話目が一番なんてことはない話。でもジェーン・フォンダのプロポーションの美しさを生かした、これでもかというくらいの数々の衣装を眺めるのが楽しい。
3話目はストーリーがよくわかんなかったけどテレンス・スタンプと女の子の顔が怖かった。この話だけ夜中に一人で観たからなおさら。一瞬女の子、生首を持っていたよね?元ネタであるポーの小説ってどんなだろう。

1967年/フランス+イタリア映画/122分/カラー/モノラル

『黒馬の哭く館』
監督:ロジェ・ヴァディム
出演:ジェーン・フォンダ/ピーター・フォンダ

『影を殺した男』
監督:ルイ・マル
出演:アラン・ドロン/ブリジット・バルドー

『悪魔の首飾り』
監督:フェデリコ・フェリーニ
出演:テレンス・スタンプ


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ユージュアル・サスペクツ THE USUAL SUSPECTS

めっちゃスキー

最初は試写会だった。
『あなたは、見破りますか、騙されますか?』というキャッチコピーだったので、絶対に見破ってやると勢い込んで観に行ったのだが、犯人に気付いたのはクイヤン捜査官とほぼ同時だった。ひどく悔しい思いと、“ってことは何?この話って・・・?でも、だったら・・・???”という疑問符で頭がいっぱいのまま家に帰った。
2回目は映画館で。犯人がわかっていても楽しめた。パンフレットには『映画を観終わった後で開封してください。』と封がされてある。凝ってる。やはり初回は犯人を知らずに、そして監督が仕掛けたトリックを知らずに観て欲しい。そして2回目以降で検証したり新たな発見をして楽しむ。いろんな見方が出来て何度観ても退屈しない。実際、弟がビデオを観ているとき、ついわたしも一緒に観てしまった。
とにかく情報を得ずに観て欲しいのでここで内容についてはあまり触れないでおく。観て、それからいろいろ語り合いたくなる作品なのだ。
『ブロードウェイと銃弾』のときのチャズ・パルミンテリがすごく好きで、この作品も楽しみにしていたのだが、新たに知ったベニチオ・デル・トロがいい味出してた。わたしが一番好きなのは、フェンスター(ベニチオ)が手をあげて警察に捕まる演技。あのシーンを見るとつい顔がほころんでしまう。
カイザー・ソゼの正体は語学に堪能な人なら見破れるかもしれない。
1995年/アメリカ映画/106分/スコープ・サイズ/カラー/ドルビー・ステレオ/配給:アスミック

監督:ブライアン・シンガー
脚本:クリストファー・マックァリー

出演:スティーブン・ボールドウィン/ガブリエル・バーン/チャズ・パルミンテリ/ケビン・ポラック/ピート・ポスルスウェイト/ケヴィン・スぺイシー/スージー・エイミス/ベニチオ・デル・トロ/ジャンカルロ・エスポジト/ダン・ヘダヤ/ピーター・グリーン


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