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ラースと、その彼女 LARS AND THE REAL GIRL

めっちゃスキー


友達と、何か映画を観に行こうという話になってこの作品はどうかと持ちかけた。しかしあらすじを話すとなんだかものすごく怪しげな映画と思われたようで、スルーされた。実際、設定は奇妙だもんね。
というわけで一人で観に行ったのだけど・・・
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・・・これが思った以上にすっごくよかったー!
ラースはまぁ、ちょっと病んではいるのだけどとても心優しい青年。人は自分を映す鏡というけれど、彼を取り巻く町の人たちもすごく優しくて作品全体があったかい空気に包まれている。
演じた役者さんもみんな良くて、特にエミリー・モーティマーが魅力的だった。彼女が演じた義姉カリンは女性の理想像やね。ラースと正反対で対象にガンガンぶつかっていくタイプ。でも無理強いとか攻撃的というのではくて思いやりと深い愛情を伴っている。兄ガスは素敵な女性と結婚できて幸せだろうなぁ。
そのガスも実は大人になりきれていなくて、最初はラースの行動に拒否感でいっぱいになる。そんな彼も周囲の人間のラースに対する思いやりに触れるうちに自省し成長する。ラースのこの事件はガスにとっては子を迎える前の親になれるかどうかの試金石みたいなものだったのかな。
ガスやラースに限らず、マーゴやラースの同僚だってフィギュアやテディベアという自己や誰かを投影しているアイコン的物を持っていて、ラースはただそれが極端に走っていたというだけなのだろう。
ラースはリアルドールのビアンカを葬り成長を遂げる。それはビアンカがもたらしたのではなく彼女を受け入れラースを見守ってきた人々によって、だ。人は人との関わり合いの中でこそ成長できるのだ。


2007年/アメリカ映画/1時間46分/カラー/ヴィスタサイズ/ドルビーSR/配給:ショウゲート

監督:クレイグ・ギレスピー
脚本:ナンシー・オリバー
製作:ジョン・キャメロン/サラ・オーブリー/シドニー・キンメル
製作総指揮:ウィリアム・ホーバーグ/ブルース・トウル/ピーター・バーグ
撮影:アダム・キンメル
編集:タチアナ・S・リーゲル
美術:アーヴ・グレイウォル
衣装: キルストン・マン
音楽:デヴィッド・トーン

出演:ライアン・ゴズリング/エミリー・モーティマー/ポール・シュナイダー/ケリ・ガーナー/パトリシア・クラークソン/R・D・レイド/ナンシー・ビーティ/ダグ・レノックス/ジョー・ボスティック/リズ・ゴードン/ニッキー・グァダーニ/カレン・ロビンソン


テーマ : お気に入り映画
ジャンル : 映画

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