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カティンの森 KATYN

よかったぁ

アンジェイ・ワイダ監督の父親は「カティンの森事件」の被害者の一人であったため、この題材で映画を作りたかったそうだ。
いっさいのユーモアを排し、非常に真摯に向き合った作品。
ポーランドの歴史もこの事件のことも知らなかったけど(知っているに超したことはないのだろうけど)それが作品鑑賞に影響してないと思う。

アンナの元に次から次に訪れる悲報。転がり落ちた階段をやっと1歩上ろうとした矢先に更に下段まで突き落とされるような容赦のない仕打ちに心が痛む。


現実の世界にヒーローはおらず、事実を口にすることすらできす、抵抗する余地も与えられず殺されていく。淡々と撃たれるポーランド人将校たちの映像に怒りよりも無情と無力を感じた。
タイガーマスクで「正義が力」と言ってたけれど、世の中に「力が正義」であることのなんと多いことか。
---
エンドロールの無音は存在感が大きく重みを感じた。

2007年/ポーランド映画/1時間2分/カラー/ヴィスタサイズ/SR-SRD,DTS,SDDS/配給:アルバトロス・フィルム

監督:アンジェイ・ワイダ
脚本:アンジェイ・ワイダ/ヴワディスワフ・パシコフスキ/プシェムィスワフ・ノヴァコフスキ
原作:アンジェイ・ムラルチク
製作:ミハウ・クフィェチンスキ
撮影:パヴェル・エデルマン
美術:マグダレーナ・ディポント
音楽:クシシュトフ・ペンデレツキ

出演:マヤ・オスタシェフスカ/アルトゥル・ジミイェフスキ/ヴィクトリャ・ゴンシェフスカ/マヤ・コモロフスカ/ヴワディスワフ・コヴァルスキ/アンジェイ・ヒラ/ダヌタ・ステンカ/ヤン・エングレルト/アグニェシュカ・グリンスカ/マグダレナ・チェレツカ/パヴェウ・マワシンスキ/アグニェシュカ・カヴョルスカ/アントニ・パヴリツキ/アンナ・ラドヴァン/クリスティナ・ザフファトヴィチ



テーマ : 映画レビュー
ジャンル : 映画

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