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浮き雲

よかったぁ

先日『街のあかり』を観たばかりで、こちらを観てホッとした。アキ・カウリスマキのこういう作品が好きだなぁ。どちらも、というかいつも彼の作品はセリフが少なくて無表情に近いくらい感情の抑揚もないのだけど、なんだか気になる存在。

そこそこゆとりのある生活をしていた夫婦が、同時期に二人とも失職、これでもかってくらい不幸が続く。
『街のあかり』と違うのはラストが明るいってことと二人(と犬)ってこと。
おとぎ話みたいに都合の良いラストだけど、これを望んでた!
そしてすごーく心に沁みたのはいたわり合う二人の姿。お金があるに越したことはないが、たとえなくてもお互い思いやっていたら状況がどん底でも幸福度は0にはならない。
もしいがみ合っていたら二人でいるほうが独りよりもっと心が荒みそうだし結果、別れそうだけど、支えてくれる存在が傍らにあるということはどんなに心強いことか。
理想の夫婦像をこの作品に見た。

1996年/フィンランド映画/1時間36分/カラー/ヴィスタサイズ/配給:ユーロスペース

監督+脚本+製作+編集:アキ・カウリスマキ
撮影:ティモ・サルミネン
美術:マルック・ペティレ
衣装:トゥーラ・ヒルカモ
音楽:シェリー・フィッシャー/ユッカ・サルミ

出演:カティ・オウティネン/カリ・ヴァーナネン/エリナ・サロ/サカリ・クオスマネン/マルッキイ・ペルトラ/マッティ・オンニスマー/マッティ・ペロンパー


テーマ : 映画レビュー
ジャンル : 映画

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